特別講演・セミナーⅠ・Ⅱを開催します!(事前申込制)

特別講演 13001400

「障がいのある児の姿勢保持と遊びを促すデザイン」

講師
東洋大学 ライフデザイン学部 人間環境デザイン学科 教授
博士(医療情報学)、日本リハビリテーション工学協会 会長
繁成 剛

さまざまな障がいのあるお子さんは自力で姿勢を保持することが難しいため、それぞれの状態に合わせて身体をサポートすることによって自発的な活動を促すことができます。静的な姿勢保持だけではなくダイナミックな遊びの要素を取り入れることで、子どもの本来持っている運動能力や認知機能を引き出すことができると考えられます。講演ではこれまで取り組んできた姿勢保持具や遊具のデザインを紹介しながら、それらの考えをお伝えしたいと思います。

セミナーⅠ 11001200

「ぼくの気持ち、届いてる?!『話想(はなそう)』で話そう」

講師
群馬大学大学院理工学府 知能機能創製部門 准教授 中沢 信明
群馬県立義肢製作所 製作グループ 義肢装具士 大川 佳太


「意思伝達装置とは何か?」から意思伝達装置などの支給までの流れ、群馬県内で開発された意思伝達装置「話想(はなそう)」の紹介と今後の可能性についてお話しさせて頂きたいと思います。
また、意思伝達装置のみならず、目の動きを使った新しいスイッチ「フェイスアイ」の開発に取り組んでいます。本装置は、カメラを利用者に向けるだけで目の位置を自動的に見つけることができ、左右の視線移動や両目ウィンクなどの動きによって、「話想」を操作することができます。また、「話想」をお使いのお子様が、音楽好きだったことがきっかけとなって、目の動きを利用した楽器演奏の支援装置の開発を行っています。こちらの装置は、上下左右の視線移動によって、4つの和音を電子ピアノで奏でることができます。タイミングよく視線を移動させることで、歌に合わせて楽器演奏を行えるように工夫しました。講演にて、詳しくご紹介します。

セミナーⅡ 15001600

「皮膚のトラブルのお悩み解決、レスキュー出動!!」

講師
高崎健康福祉大学 訪問看護ステーション 管理者
皮膚・排泄ケア認定看護師 岡部 美保
花王プロフェッショナル・サービス株式会社 メディカル販売部
メディカルサポートグループ 宮本 真理子

「あれ!お尻が赤くなっている?!これって、褥そうなの?」
「胃ろうの周りが赤くなっている?!」
「カニューレベルトの下の皮膚がこすれてただれている?!」
「しらない間におできが出来て、膿みをもっているみたい!」
様々な皮膚のトラブルに遭遇したことはありませんか?さらに、
「これって皮膚科に行った方がいいの?それとも様子を見た方がいいの?」
と迷ったことはありませんか?

講演会では、「お悩み解決!!」ということで、トラブルの原因、対処方法、スキンケア(特におむつ使用時など)のコツをお伝えします。
また、「おむつのサイズがなかなか合わないんけど・・・」「おむつからモレちゃう・・」など悩んだことはありませんか?
同時講演として、おむつと仲良くつき合っていただくため、おむつの基本のお話から、
上手なあて方、選び方など・・・
明日からの看護・介護にお役立てになれば幸いです。

※特別講演、セミナーⅠ・Ⅱは、事前申込が必要です

申し込みはこちらから
申込期間:4月20日(木)~5月24日(水)
【定員40名】定員になり次第、受付を終了させていただきます。ご了承ください。

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